小学生・中学生に対し「成績を上げる」指導を行い、日々の学習や高校受験をサポート。愛知県清須市で個別指導の塾なら、学習塾Fly High(フライハイ)へ。
学習塾Fly Highのある清須市には学習塾がたくさんあります。集団指導・個別指導・映像授業・自立指導など色々な形態の塾があり、それぞれ特徴がある授業をおこなっています。
塾を選ぶときには「保護者・子供同士の口コミや評判」「合格実績」「成績アップ実績」「授業料(月謝・費用)」「面倒見のよさ」などを総合的に見て判断されると思います。いろいろな塾を見ると、とても迷うと思いますので塾選びのポイントなどをご紹介します。
学習塾は授業の仕方により、大きく分けて2つの指導形態に分けられます。それは
「集団指導(一斉指導)」「個別指導」
です。
集団指導・・・講師が教室内の生徒に対して一斉に同じ内容を授業する。
(学校の授業と同じ指導形態)
個別指導・・・講師が生徒一人ひとりに対して、個別に授業をする。
子供の理解度や進むスピードに応じて授業の進め方を合わせる。
個別指導は講師と生徒の人数比により、1対3(先生1人が3人の生徒を指導
する)・1対2・1対1(個人指導・マンツーマン指導)などがある。
以上が簡単な指導方法の説明です。この説明だけを見ると、イメージでは個別指導がよさそうに見えますが実際は良い部分と悪い部分があります、では、それぞれの特徴(長所や短所)はというと・・・
集団指導の特徴(長所は青、短所は赤で表示)
・正社員のプロ講師が指導をすることが多いので指導力(授業のレベル)が高い。
・周囲の友だちから刺激を受け、お互い切磋琢磨して成績を上げていくことができる。
・講師が決められた授業のスピードで授業するため、一定のペースで学習できる。
・(個別指導と比べると)費用が安いと言われている。
・授業時間が多いので、1日の授業でたくさんのことを学ぶことができる。
また、5科目すべてで塾に面倒をみてもらうことができる。
・時間割は塾が設定するので、部活や習い事との両立が難しい。
・先生に質問ができない生徒はわからないことをわからないままにしてしまうことがある。
・1人1人に合わせて、すぐに解説できないので、分からない生徒に対する配慮がおろそか。
・担当の先生と相性が悪い場合、塾を変える必要がある。
個別指導の特徴(長所は青、短所は赤で表示)
・わからないことをすぐに質問できるので、生徒がきちんと理解して次に進める。
・分からないことを1点集中で教えてくれるので理解しやすい。
・自分のペースに合わせて授業ができるので、部活や習い事とも両立できる。
・大勢の前で質問をするのが苦手な子どもでも質問しやすい。
・費用が集団指導よりも高い傾向にある。
・学生のアルバイト講師が中心となって指導するため、先生によって指導力の差が大きい。
・基本的に週1回の授業につき1科目のため、英語・数学が中心となり、5科目を指導して
もらえない。(5科目見てもらうと費用がとても高くなる)
・自分のペースで勉強するため、競争意識が生まれにくく、なかなか先の単元に進まない。
・先生との関係性が強くなるので、先生となれ合いになってしまう可能性がある。
・生徒に甘えが生じやすく、思っていたよりも成績が上がらないことが多い。
以上のような特徴があるため、一般的には
「集団指導塾」向きのお子さま
「個別指導塾」向きのお子さま
「塾に行けば成績は必ず上がる」というわけではありません。特に注意が必要なのが、個別指導塾です。「一人一人に合わせて指導をしていれば成績が上がりやすい」と思われるかもしれませんが、実際は違います。
個別指導塾は1コマ=80分のような形で授業をしています。例えば、週1回数学の授業を受けたとしましょう。80分授業をして、生徒は十分にその単元を理解しました。「先生にしっかり教えてもらったし、あの単元はもう大丈夫」と思ってしまいます。実際は「分かる」と「できる」は違うので、理解した後で「本当にできるのかを自分で問題演習」しないといけません。そこで「塾からの宿題」や「自分で復習」などの勉強ができればよいのですが、子供たちが自分からやることはなかなかありません。すると1週間後に、きちんと理解できていたはずのことも問題演習をしなければ忘れていってしまいます。
よく考えれば分かるのですが、1週間にたった80分の授業だけでは成績は上がりません。
そこで行こうとしている塾が
・宿題を出して、家での勉強時間を確保しているか
・自習などを活用して、塾でたくさん勉強させているか
・塾の授業時間が十分長いか
という点を確認する必要があります。
「塾に入れて授業だけ受けておけば大丈夫」という考え方では成績が上がらないのです。
実際に学習塾ごとにテストの成績がどれくらい上がっているかを公表していることが多いです。テスト結果を公表していない場合は、「生徒のテストの成績が上がっていない」「子供の実力を伸ばしていない」ことが多いので要注意です。また、大手の学習塾などは多数の教室の中から優秀な成績を抜き出している場合も多いので、各教室ごとの成績が確認できるとよりよです。
成績が上がっているかを確認する時には「学年1位」「数学98点」などの高得点や成績優秀者の数に注目するのもよいですが、「勉強が苦手だった生徒がどれだけ上がっているか」「入塾してからどれくらいの期間でどれくらい伸びているか」などの成績がハッキリと書いてある方が信頼が高いでしょう。成績アップの過程を書いた「ストーリー」や「エピソード」があるとより分かりやすいです。
色々な考え方があると思いますが、お子様が塾に通う最終的な目的(目標)は「志望校への合格」でしょう。塾としても「日々のテストの結果」と「生徒1人1人の志望校への合格」ということを常に意識して指導をしています。どんなに小さな塾でも必ず意識はしています。よって、行こうとしている塾の合格実績は必ず確認するのがよいでしょう。
ただし、注意するところがあります。それは「○○高校55名、△△高校40名」など、人数で実績を出している時です。だいたいこのように出しているのは大手の塾です。もちろん素晴らしい実績なのかもしれませんが、この数値はあくまでも塾全体の合算です。その教室が素晴らしいかは分かりません。実際、○○高校に15人合格したとしても全部で30以上も教室があるような塾でしたら1教室あたり1人も合格していません。逆に、たった5名の合格でも受験生が5名の塾であれば、合格率100パーセントで見事な合格実績となるのです。
また、合格実績を出している塾でも「上位の高校の人数しか出さない」場合があります。もちろん上位の高校に行きたい子にとっては、そういう実績はとても重要です。しかし、お子様1人1人には「行きたい高校」があるので、「上位の高校に合格する人数」よりも「第一志望の高校にどれだけ合格しているのか」がお子様にとって重要ではないでしょうか。
よって、塾選びをする時には「こちらの塾では第一志望校に合格する生徒がどれくらいの割合いますか?」と質問するのもよいと思います。(もしそれに答えられないようなら志望校に合格させるという意識が低い塾ということになり、信頼はできません)
「何人合格したか」という数字に惑わされないように注意して、「第一志望校の合格率」というものに目を向けてみてください。
学習塾に通うようになれば当然、お金がかかります。
「子どもの成績が上がるならいくらでも!」
「成績が上がる・志望校に受かる塾であれば、値段は気にしない!」
「子供の教育なので、値段はあとまわし!」
と考える方もいらっしゃると思いますが、なかなかそういうわけにはいかないものです。
ただ、「安ければ安い方がいい」という考え方はいけません。
成績が上がる・志望校に合格できるよい塾は、先生(講師)・システム・教材などにそれなりのお金をかけているため「格安」というわけにはいきません。
価格は「価値(成績アップ・志望校合格など)」とのバランスによって決まりますので、成果が上がるのであれば、それなりの金額になっても問題ないでしょう。
費用は難しい問題ですが、その中でもポイントがあります。それは
「授業時間当たりの費用」
「1年間にかかる総費用」
です。
例えば、個別指導塾ですと、「週1回5000円」のような格安の個別指導塾があります。
でも実際の内容を見てみると、1回の授業時間が50分などの短い時間の場合があります。
よって、「週1回9000円」という塾と比べると高いように思いますが、週1回9000円の塾が授業時間が90分であれば「授業時間当たりの費用」は変わらないことになります。
また、授業が50分の場合、よほど上手に授業をしたり、宿題で家で勉強させない限りは成績が上がりません。個別指導塾の場合は「1対1」「1対3」などの授業形式の違いによる費用の違いもあるので、難しいですが、「授業時間当たりの費用」は確認した方がよいでしょう。
次に「1年間にかかる総費用」についてです。学習塾はよく「費用がどれくらいかかるか分からない」ということがあります。普段は授業料がそんなに高くないのに「夏期講座」「冬期講座」の費用がとても高いケースが多いです。
ある個別指導塾では「1人の生徒の夏期講座が10万円を超えるのは当たり前」という教室もあります。大手の個別指導塾では教室ごとの「ノルマ」などがあり、「夏期講座では必ず売上○○○万円以上」という場合もあります。そうした場合、「必要以上の講座を生徒・保護者に提案する」ことがあります。もちろん「その子にとって必要」という場合であれば、どんな提案でもよいと思いますが、ノルマありきで提案をしていることもあります。(あまり批判はしたくありませんが、事実としてここに書きます)
また、費用の詳細をホームページなどで公表しておらず、こういったことが入塾するまで分からない場合もありますので、「1年間でどれくらい費用がかかるのか」という目安を入塾前に確認するとよいでしょう。また、およその費用をホームページなどで表示している塾の方が信頼できると言えます。
教えている先生がどんな先生かということは、塾を選ぶ上で重要な選択基準となります。
同じ看板をかかげている大手の塾でも教室によって、指導などにはバラつきがあります。それはいい意味でも悪い意味でも塾が「先生(担当する人)の個性がでやすい仕事」だからです。
先生の熱意や指導実績によって、教室の雰囲気は変わります。教えている人の雰囲気や印象によって、生徒のやる気が変わってきます。
それくらい先生によって塾は変わるのです。
比較的大きな塾では「異動」で先生が変わるということもあります。優秀な先生ほど校舎を変わることも多いので、「前はいい先生だったけど、先生が変わってから雰囲気が変わった」ということもよくあるのです。なるべく同じ先生に長く見てもらった方が安心できると思いますので、特に教室長などの責任者がコロコロ変わるのはよくない塾でしょう。
また、主に教えている先生は「社員講師」か「学生講師」かも確認したいところです。
もちろんどちらにも長所や短所があります。社員講師は指導経験が長いことが多いため、成績を上げるという面でよいかもしれませんが、学生講師は子供と距離が近く、コミュニケーションを上手に取れる子がいたり、一生懸命に情熱をもって指導してくれる面があります。
どちらがよいかはお子様によっても異なりますので、あくまでも参考までに確認してみてください。
先生を選ぶにしても「塾に行くまでどんな先生か分からない」というのでは困りますし、チラシやホームページに一切先生の情報がないというのは問題があります(大手の塾は異動や退職がよくあるので、あまり先生の写真や情報をのせたくはないという事情があります)
「チラシ(広告)」「ホームページ」などに顔写真やプロフィールなどが載っていれば、じっくり読んでみてください。共感できる点があったり、情熱が感じられれば、お子様にピッタリの先生という可能性があります。
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